マゼッパ・ポルタヴァの戦いがオペラになった
今回はちょっと珍しいオペラ「マゼッパ」についてです。 作曲はチャイコフスキー。 原作はプーシキンです。 プーシキンの原作 プーシキン原作のオペラ ロシアのオペラには歴史もの、日本で言うなら軍記物のようなオペラが多いのが特…
今回はちょっと珍しいオペラ「マゼッパ」についてです。 作曲はチャイコフスキー。 原作はプーシキンです。 プーシキンの原作 プーシキン原作のオペラ ロシアのオペラには歴史もの、日本で言うなら軍記物のようなオペラが多いのが特…
マスネ作曲のオペラ「エロディアード」を見てきました。 少し前にマスネ作曲のウェルテルを見たのですが、同じ作曲家なのに二つはずいぶん様相が違います。 とはいえ、音楽はやはりマスネ。 ロマンティックで、内に秘めた情熱が湧き上…
今回はプッチーニの三部作と呼ばれる3つの短いオペラについてです。 もともとプッチーニは三つのオペラを一度で通して上演することを望んでいたのですが、 現在ではそれぞれ別々に上演されることが多くなっています。 …
私の場合オペレッタというとまっさきに浮かぶのはヨハン・シュトラウスのこうもりですが その次に浮かぶのがこのメリー・ウィドウです。 ウィドウは未亡人、メリーは素敵な、と言うような意味なので、 日本語で言うなら「素敵な未亡人…
2019年4月14日上野の東京文化会館でグレの歌を聞いてきました。 東京春祭の最後の演目だったようです。 終わって見れば確かにラストを飾るのにふさわしい曲だった気がしました。 特に音楽の終盤のところはなんだかやけに感動し…
今回は、リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ「エレクトラ」についてです。 エレクトラは、一言でいうと、見終わった後にハアーっと疲れるオペラではないかと思います。 休憩がない一幕ものなのですが、時間はそれなりに長く内容も暗…
フィレンツェの悲劇とジャンニ・スキッキの二本立てを観てきました。 場所は新国立劇場です。 初日の今日(4月7日)は日曜日ということもあってか、かなりの人の入りでした。 おそらく今期の新国立劇場シーズンオペラの中では最もマ…
ワーグナー作曲の「さまよえるオランダ人」を見てきました。 観た印象を一言で言うとよかったです。 特に歌手陣がすばらしく第二幕は感動。このオペラの良さを再発見しました。 久しぶりにカーテンコールの時に1階の舞台近くに行って…
オルフェオはギリシャ神話に出てくるお話です。 神話では、黄泉の国から戻る途中に振り返ってしまったため、 エウリディーチェは消えてしまい、二度と会えないという悲しい結末なのですが、 オペラではハッピーエンドになっています。…
2019年の秋ー2020の夏までの主要なオペラ公演とそれぞれの特徴をわかりやすくまとめました。 野球にもシーズンがあるように、オペラにもシーズンがあって 基本的に始まりは秋で〜翌年の夏前まです。 そこでこのページも201…