オペラに行った時は食事や喫茶はどうしていますか。
休憩時間に中で食事をする人、自分で何か持っていく人など色々あると思います。
私も中で食事をしたり持って行ったりと気分に合わせて変えていますが
今回はそんな食べることを中心に書いてみます。
行く前に食べ物を買うならどの出口から出ると良いかという
駅のお勧めの出口や、休憩時間に過ごすお勧めの場所、食事どころについて書いてみたいと思います。
今回は初台の新国立劇場です。
まずは新国立劇場に行くまで
新宿から乗る場合は新線新宿
新国立劇場の最寄駅は京王線の初台という駅です。
初台は新宿から一つ目の駅なのですが、注意しなければいけいのは、
新宿で乗り換える場合は新線新宿駅から乗らなければいけないということです。
新線新宿駅のホームは通常の新宿駅に比べて離れていますから5、6分余分にかかると思っておいた方がいいでしょう。
都営新宿線が乗り入れていますから、他の駅から来る場合は気にしなくていいと思います。
新宿で乗り換える時が要注意ですね。
初台駅の出口は二つ・オペラとついているけどそっちじゃないので注意
新国立劇場の最寄駅は京王線の初台なのですが、出口が二つあります。
初台のホームを降りて上の方を見ると
- オペラシティ方面
- 新国立劇場方面
という二つの表示案内が出ています。
この名前が紛らわしいんですよね。
オペラシティの方は、オペラをいう名前が入っているので、そっちかなと思うのですが、
オペラシティには通常のコンサート用のホールがあり、そちらではないので要注意です。
オペラは新国立劇場方面の方なので、そちらに進みましょう。
なお新国立劇場の大ホールのことをオペラパレスとも呼びますが、オペラシティとは違うので、間違えないようにしてください。(まぎらわしいですよね)
エスカレーターを上がっていくとすぐに新国立劇場の入り口が見えるので、わかりやすいです。
ただ、仮に間違えてオペラシティの方に出てしまっても地上からちゃんと行けますので、大丈夫です。
私は食事を買って行く時はむしろこちらから行くことの方が多いですね。
でも事前に食事を買って行くならオペラシティ出口
新国立劇場の中は、他の劇場に比べると中で売っている食事、軽食が多い方だと思いますが
事前に何かを買っていってオペラの休憩時間に食べたいという人もいますよね。
おにぎりとかお弁当とか、サンドイッチとか。
このように休憩時間に食べる食事を、事前に買っていきたい人は初台駅のオペラシティ出口から出るのがお勧めです。
新国立劇場の出口から出てしまうと地上に出たらすぐに劇場の入り口になるので、近くにあまりお店がありません。
というかあるにはあるのですが、すぐに劇場の入り口が見えているので、そこからわざわざ遠くに買い物に行きたくないんですよね。気持ち的に。
オペラシティ出口のほうからでると、
オペラシティにはレストランなどショップが数多くあります。
お勧めはスーパーの「成城石井」ですね。
エスカレーターを上がってすぐの場所にありますから便利です。
そこで飲み物や、サンドイッチ、お弁当、おにぎりなどの食事が買えますから手軽です。
新国立劇場の中の食事・軽食
新国立劇場は新しいだけあって中の喫茶や食事については
都内のホールの中でも最も充実していると思います。
オペラは通常3幕から4幕あり、時間も長いので
休憩が2回入ることが多く、休憩時間は通常20〜30分と長めです。
短いオペラでも3時間程度、ワーグナーなどは、始まってから終わるまで5時間以上かかる時もあります。
お腹も空きますよね。
1階の食事と軽食処ホワイエ
チケットを切ってもらって入り口を入るとまず目につくのは飲み物、軽食、食事があるホワイエという広いスペースです。
ここがメインの休憩スペースですね。
公演が昼間の場合はあまり重い食事は用意されず軽めの食事と飲み物になります。
- ソフトドリンク
- シャンパン、ワインなどアルコール類
- サンドイッチ
- カナッペ
- ケーキやシュークリーム
など。そして夜の公演の場合はこの他重めの食事が入ります。
- カレー
- ハヤシライス
- お肉料理
などが加わりますね。
なかなかに豪華で楽しいですよ。
椅子もかなりの数が用意されていますし、寒くなければ外のテラスにも椅子が用意されているので、比較的座れるのではないでしょうか。
小さなシュークリームが必ずあるのが特徴的ですね。
ケーキやカナッペはその時々で変わります。
このシュークリームは美味しいので時々私も食べます。小さいのが5個入りです。
カナッペはワインやシャンパンと一緒に食べるとぴったりだと思います。
私は飲めないのですが、カナッペを食べながらシャンパンを飲んでいる人を見ると
優雅で良いなあとちょっと羨ましいです。
上の写真は昼間の公演の時の食事の一部です。
サンドイッチがフルーツ入りというところがちょっとおしゃれ。
3階のカウンター喫茶
入り口を入ってすぐ左の階段を3階まで上がるとカウンター形式の喫茶があります。
通常のコンサート会場で見かけるような喫茶で、
こちらでもソフトドリンクとアルコール類、それに食事はサンドイッチ程度が売られています。
1階のホワイエほど食事の種類はないし場所も狭いです。
2階の軽食サロン
サロンは入り口を入って最も奥の2階にあります。
こちらは公演によって、開いているいている時と開いていない時があります。
スペースはそれほど広くないのですが、予約制なので落ち着くと思います。
1階は混みますし、椅子と机が確保できるかわからないので、
ゆっくりしたい、席を確保したい方はこちらがいいと思います。
会場に入ってからの予約制で、飲み物、カナッペなどの軽食の他、パスタ類がありミニビュッフェ形式の食事です。
席は立ち席と座る席があります。
こちらは団体で使用する場合もあります。その時は一般の人は入れなくなりますね。
料金は2000円から2500円程度です。
この日はやっていませんでしたので食事や飲み物はありませんが、こんな感じです。
2階のレストランマエストロ
マエストロは新国立劇場の2階にあるイタリアンレストランです。
公演が始まる前か後にゆっくり食事をしたい時はこちらがいいと思います。
オペラを見ない人も普通に正面玄関からも入れるレストランです。
実は1階のホワイエや2階のサロンの軽食や食事もこのマエストロから出ているんですね。
オペラが終わった後2階のエレベーターの横の扉から直接レストランに行けるようになっています。
ただ休憩時間は30分程度しかないので、この時にマエストロに行ってしっかり食事をするのはちょっと時間的に無理だ思います。
実際、劇場から直でマエストロに行ける通路のドアは休憩時間は開いてないですね。
(写真は終わってからの様子。公演中はエレベーター横の扉は閉まっています)
きちんとしたレストランですし、料金はそれほど高くないので、お勧めのレストランです。
意外に知られていないんじゃないかなと思います。
(写真が見ずらい‥)
一つ注意点はコートをクロークに預けた場合、終演後にコートを受け取ってからマエストロに行かないと
クロークは閉まってしまうので要注意です。
オペラに行くなら、食事もちょっと気にしたいですよね。
といいつつ私は成城石井でお弁当やパンを買っていくことが多いです(笑)。
上の方の階で見るときは下まで降りるのが面倒になるんですよね。
降りた時はもう席がなかったりしますし。
安いチケットを買う悲しさ。それも仕方ないか。
でも一階の窓際の棒状の椅子は比較的空いているし、外にも席があるのでちょっと待てば座れると思いますよ。
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