オペラ公演情報一覧2022秋-2023夏/公演日順/一目で特徴がわかる!

今年も2022年秋から2023年の夏までのオペラ公演を公演日順に一覧にしてみました。(主に東京です)

今年も新国立劇場を始め楽しみな演目がたくさん。

追加で公演が決まったものは順次追加していきます。

オペラ鑑賞の参考にどうぞ!

蝶々夫人(プッチーニ)

  • 日時:2022年9月8、9、10、11日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:二期会
  • 特徴:二期会はオペラのシーズンを9月〜翌年の7月頃にしているようですが、そのシーズンの最初の演目がプッチーニの蝶々夫人です。プッチーニは異国を舞台にしたオペラを3つ作っていて(中国のトゥーランドット、アメリカの西部の娘、それに日本の蝶々夫人)ご当地三部作と言われる中の一つ。プッチーニの中でも特に歌うのが大変なイメージがあります。今回蝶々夫人を歌うのは大村博美さんと木下美穂子さん。有名な「ある晴れた日に」が楽しみ。このオペラはやはり引き込まれますよね。個人的には衣装もかなり楽しみ!。
  • オペラディーヴァの解説蝶々夫人
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ジュリオ・チェーザレ(ヘンデル)

  • 日時:2022年10月2、5、8、10日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:新国立劇場の今期の幕開けはこの作品から。ジュリオ・チェーザレとは別名シーザーのこと。ヘンデルの中で最も有名なオペラと言っていいと思います。クレオパトラやポンペイウスなど歴史上の人物がでてきますが、このオペラでモテモテなのは絶世の美女クレオパトラではなくコルネーリアの方。ヘンデルのオペラは前半ちょっと退屈で後半になると盛り上がってくると言うケースが多いのですが、ジュリオ・チェーザレは有名なだけあって聴きやすいし見応えあり。シーザー役は女性、男性いずれの場合もありますが、今回は女性のシーザー。女性と高音が目立つのもこの時代のオペラの特徴です。トロメーオ役は通常バスですが、今回カウンターテナーの藤木大地さんというのも見どころ。
  • オペラディーヴァの簡単あらすじと解説「ジュリオ・チェーザレ」はこちら
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椿姫(ヴェルディ)

  • 日時:2022年10月7日、10日
  • 場所:Bunkamuraオーチャードホール
  • 主催:Bunkamura
  • 特徴:演奏会形式によるオペラ椿姫。椿姫のようなメジャーなオペラを演奏会形式で行うというのは逆にちょっと珍しくて新鮮かも。今回のヴィオレッタは森麻季さん。父役のジェルモンの大西宇宙さんとは2020年の「リナルド」で共演していたかと。そしてアルフレード役は山本耕平さん。今回父役がとっても若くてびっくり。でもオペラでは年齢の逆転はあるあるで、見ていると全然気にならなくなるもの。今回は假屋崎省吾さんのお名前があるので、舞台にどんな花が飾られるのかがとっても楽しみ。
  • オーチャードホール椿姫公式サイトはこちら
  • 椿姫原作はどんな話?もっと娼婦っぽい(オペラディーヴァ)こちらもよければどうぞ

魔笛(モーツァルト)

  • 日時:2022年11月5日、6日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:コンサート・ドアーズ
  • 特徴:海外からの引っ越し公演を誘致してくれる数少ない会社がコンサート・ドアーズ。マッシモ劇場の来日はコロナでついに無くなったようでとても残念でした(その代わりドミンゴとゲオルギューのコンサートが見られましたのまあよかったです)。そして久しぶりの引っ越し公演はハンガリー国立歌劇場の魔笛。ハンガリーといえばバルトークの「青ひげ公の城」もありかなあと一瞬思いましたが、さすがにマニアックすぎるよね。歴史のある劇場だけにレパートリーはとても多そう。今回はモーツァルトの魔笛。パミーナ役にアンドレア・ロスト。いつのまにか大ベテランに域ですね。随分前にスカラ座の引っ越し公演の魔笛でやはりパミーナをやっていたと思います(記憶違いならすみません)。いずれにしても久しぶりの彼女が楽しみ!。
  • コンサートドアーズ魔笛公式ページはこちら
  • オペラディーヴァ「魔笛」の解説はこちら

ランメルモールのルチア(ベッリーニ)

  • 日時:2022年11月12、13日
  • 場所:日生劇場
  • 主催:日生劇場
  • 特徴:年に2回開催される日生オペラのうちのひとつ。作曲はイタリアのベッリーニ。旋律の美しさでいったらやはりこのベッリーニではないかと個人的には思っています。初演当時は狂乱物が人気だったこともあり、このオペラの主人公ルチアも錯乱して死んでしまうお話。またそのシーンが最も難しくソプラノの力量の見せどころでもあると思います。今回ルチアを演じるのは高橋惟さんと、森谷真理さん。場所と日生劇場ということでどこからみてもみやすいのも嬉しいところですね。

ボリス・ゴドゥノフ(ムソルグスキー)

  • 日時:2022年11月15、17、20、23、26日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:ついにこのオペラを日本でも取り上げるとは!と言う気持ち。土臭くて華やかさなど微塵もない、だけど不思議に魅力を感じるロシアものの代表作。ボリス・ゴドゥノフとは歴史上の人物で、原作はプーシキン。ワーグナーのように長大なオペラは一昔前なら絶対に日本では上演されることがなかったかと。プロローグだけで約30分、全体では4時間程度になると思いますが、個人的には絶対に見たい作品。主役がバスというのもめずらしく、バスの見せ場がたくさん。4幕のボリスの死のシーンが有名ですが、1幕のモノローグや、2幕のボリスの苦悩も聞きどころ。
  • オペラディーヴァの簡単あらすじと解説「ボリス・ゴドゥノフ」はこちら 
  • オペラディーヴァ解説「ボリス・ゴドゥノフの原作を読んでみた」もどうぞ
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サロメ(R・シュトラウス)

  • 日時:2022年11月18日、20日
  • 場所:18日(ミューザ川崎)、20日(サントリーホール)
  • 主催:川崎市、東京交響楽団
  • 特徴:演奏会形式による上演。R・シュトラウス好きはワーグナー同様多いと思うので音楽を堪能したい人にはとても楽しみな公演ではないかと思います。

天国と地獄(J.オッフェンバック)

  • 日時:2022年11月23、24、26、27日
  • 場所:日生劇場
  • 主催:二期会・NISSAY OPERA
  • 特徴:二期会は日生劇場で比較的よくこの演目を上演しているかなと言う印象。それだけ人気があるんですね。また日生劇場の広さと見やすさはこのオペレッタにぴったり。天国と地獄の音楽はなんともハッピー感があって見た後の後味が最高。お友達を誘っていくのにもぴったりかと。まじめくさってみるのではなく今年もぜひウキウキと楽しんで見たい演目です。個人的には踊りもすごく楽しみ。
  • オペラディーヴァの簡単あらすじと解説「天国と地獄フレンチカンカン」はこちら
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咲く〜もう一度生まれ変わるために〜(竹内一樹)

  • 日時:2022年11月25日、26日
  • 場所:豊島区民センター
  • 主催:藤原歌劇団
  • 特徴:劇団四季のミュージカル俳優 竹内一樹さん作曲、劇作家宇吹萌さん台本の新制作1幕物オペラです。そもそもオペラの中にはミュージカルとどう違うんだろう(マイクとか音響は別として)と感じる作品も結構あります。なので今回劇団四季の方が作曲したオペラって一体どんな感じなんだろうととても興味津々な公演。

ドン・ジョヴァンニ(モーツァルト)

  • 日時:2022年12月6、8、10j、11、13日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:新国立劇場のシーズンオペラには必ずモーツァルトが入るようで、前期は魔笛その前はフィガロの結婚で今期はドン・ジョヴァンニ。前者二つに比べるとちょっとだけ重いストーリーですが、モーツァルト好きなら見たい作品かと。今回のドン・ジョヴァンニのかっこよさはどんな感じかなとか、時々レポレっロの方がかっこよく見える時もあるけど‥なんて思いながら見るのもおもしろいかも。3人のソプラノの声も気になるところ。そして最後の騎士長が墓場からでてくるところは個人的に一番好きなシーンで楽しみ。
  • オペラディーヴァの解説「ドン・ジョヴァンニ・喜劇にしては怖い」もよければどうぞ
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アルミード(リュリ)

  • 日時:2022年12月9日、11日
  • 場所:北とぴあ(東京都北区)
  • 主催:北区文化振興財団
  • 特徴:北とぴあでは毎年この時期にバロックオペラを上演しているかと思います。今回はとりわけめずらしくリュリ作曲のオペラ。リュリはフランスのオペラの中でも特に古い部類で、上演されることはとても少ないと思います。ヘンデルのバロックオペラをみるとプッチーニなどにくらべて古いというかバロックだなあと感じるのですが、リュリはそれよりさらに古い時代のオペラです。どんな伴奏か、どんな歌い方か、どんな構成か、時間は長いのかなど新しい時代のオペラとの違いを見たいところ。「アルミード」自体は叙事詩に出てくる魔女で、多くの作曲家が題材にしているので、オペラの中でも比較的よく聞く名前ではありますが、リュリのアルミードは初めてなので、今から楽しみです。

カルメン(ビゼー)

  • 日時:2023年1月6日、7日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:光藍社
  • 特徴:ウクライナ国立歌劇場(旧キエフ・オペラ)の引越し公演。延期になっていたものが急に決まったのかなという印象ですが、今のような情勢でウクライナの公演がみられるのは貴重なことかと思います。ただすべて持ってくるのは難しいようで装置などは日本で調達とのこと。何はともあれ無事開催にこぎつけて欲しいです。
    旧キエフオペラといえば迫力ある歌唱力というイメージなのでぜひそれを期待したいところ。今回二日間だけの公演ですが、カルメンもホセも二人いるのもちょっとこれも珍しいケースかと思います。

オテロ(ロッシーニ)

  • 日時:2023年1月20日、22日
  • 場所:テアトロ・ジーリオ・ショウワ
  • 主催:日本オペラ振興会(藤原歌劇団)
  • 特徴:今ではオテロといえばヴェルディのオテロが有名ですが、ヴェルディが出る前はこちらのロッシーニのオテロが有名だったと言われます。なのでと今となっては珍しくなってしまったロッシーニのオテロはぜひとも見たいです。またロッシーニはセビリアの理髪師があるので軽快で楽しいブッファのイメージが強いのですが、個人的にはオテロのようなオペラセリアの方が良いのでは?と思っているのでその意味でも楽しみなオペラです。デズデーモナがうたう「柳の木の根元で‥」は悲しく染み入るアリアなのでぜひ注目して聞きたいところ。
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タンホイザー(ワーグナー)

  • 日時:2023年1月28、31、2月4、8、11日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:昨年度の新国立劇場はマイスタージンガーオランダ人というワーグナー2本仕立てでちょっと驚きでしたが、今年のワーグナーはこのタンホイザー。オペラを初めて見ると言う人にはちょっと聞きにくいかもしれないのですが、熱狂的なファンが多いのもこのワーグナー。今回タイトルを歌うのは今をときめく(と言ってももうすぐ還暦かな)ステファン・グールド。彼の声がまた聞けるとは嬉しい限り。タンホイザーは個人的に大好きなので何度でも見たいオペラです。ヴェーヌスの妖艶さとエリーザベトの清らかさの対象、ヴォルフォラムの歌うしっとりした「夕ぼしの歌」も楽しみ。
  • オペラディーヴァの解説「タンホイザーあらすじ・いくつかの版がある」もよければどうぞ
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トスカ(プッチーニ)

  • 日時:2023年1月28日、29日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:藤原歌劇団
  • 特徴:プッチーニの人気オペラ。登場人物3人がすべて死んでしまうという悲劇ですが、ストーリーが緊迫しておもしろいこと間違いなし。代表の折江忠道さん自らスカルピア役なんですね。もう1人は須藤慎吾さん。スカルピアが歌う「星は光りぬ」、トスカが歌う「歌に生き恋に生き」など名アリアが楽しめるのも魅力。オペラが初めての人でも絶対感動すること間違いなし。
  • オペラディーヴァのトスカ解説とあらすじ

道化師(レオンカヴァロ)・田舎騎士道(マスカーニ)

  • 日時:2023年2月3日、2月5日(3月に愛知芸術劇場の公演もあります)
  • 場所:東京芸術劇場
  • 主催:東京都歴史文化財団他
  • 特徴:田舎騎士道って珍しいオペラ?と一瞬思いましたが、マスカーニの「カヴァレリア・ルスチカーナ」のことでした。イタリア語を直訳するとこうなるんですね。道化師とともにヴェリズモオペラの代表作で時代も同じ頃。華やかさは全くありませんが、とても引き込まれるオペラです。道化師には「衣装をつけろ」の名アリア、田舎騎士道の方では美しい間奏曲がとりわけ有名ですが、他にも個人的には(メジャーではないけど)田舎騎士道でサントゥツァも途中から歌う情熱的な教会の場面も大好きなところ。道化師では劇中劇で徐々におかしくなっていくカニオとネッダの演技も見ものかなと思います。いずれにしてもこの二つを同時にみられるのはとても楽しみ。
  • オペラディーヴァの解説 「道化師 劇中劇の緊迫感がすごい」 
  • オペラディーヴァの解説 「カヴァレリア・ルスチカーナ 暗くて地味なのに面白い」
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ファルスタッフ(ヴェルディ)

源氏物語(三木稔)

  • 日時:2023年2月18、19日
  • 場所:オーチャードホール
  • 主催:藤原歌劇団
  • 特徴:1990年三木稔さん作曲の新しい日本のオペラ。個人的にはまだみたことがありませんが、これまでみた日本人作曲のオペラはびっくりするくらいよかったので、今回も期待度が高いです。美しい衣装など演出も楽しみ。

トゥーランドット(G.プッチーニ)

  • 日時:2023年2月23、24、25、26日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:二期会
  • 特徴:今年の二期会は蝶々夫人に続きトゥーランドットとプッチーニの作品が二つありますね。プッチーニの中で「ご当地三部作」と呼ばれる異国ものの一つがこの作品(蝶々夫人も三部作の一つ)。舞台は中国です。プッチーニ最後の作品で亡くなる寸前まで書いていたのでリューが死んでしまったあとは実は別の人の作品。個人的にはトゥーランドット姫の心理が不思議なのですが、とはいえ「誰も寝てはならぬ」の名アリアはやっぱり何度でも聞きたいし、不思議なピンポンパンのシーンもちゃんとみてみたい。そして衣装も気になるところ。最近はやりの謎解きがありますが生死がかかった恐怖の謎解きは見ものかも。
  • オペラディーヴァのトゥーランドット簡単あらすじと解説
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ホフマン物語(オッフェンバック)

  • 日時:2023年3月15、17、19、21日
  • 場所:新国立劇場
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:ホフマン物語はオペレッタ「天国と地獄」で有名なオッフェンバックが作った唯一のオペラ。原作はETAホフマンの「砂男」と言う不気味な短編小説。バレエ版はコッペリアですがこちらは明るいお話。オペラの方が原作の雰囲気に近いかと。3つのお話に出てくる個性的な女性が見どころでオランピアの人形のアリアや舟唄など音楽もいいが、中でも第一幕でホフマンが歌う「クラインザッハの歌」は印象的な曲で、個人的にはこれを聞きたいためにこのオペラを見たいと言ってもいいくらい。3人の女性たちは同じ歌手が歌うこともありますが、今回は別々。リンドルフ、コッペリウス、ミラクル博士、ダペルドゥットはおそらく同じ人が歌うと思うので、そこにも注目して見てみたい。
  • オペラディーヴァの解説「ホフマン物語人形に恋する怖いお話」も良ければどうぞ

ラ・ボエーム(G.プッチーニ)

  • 日時:2023年3月23日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:小澤征爾音楽塾
  • 特徴:小澤征爾音楽塾は年一回オペラ公演を行なっているかと思いますが、毎年若さあふれるオーケストラと舞台で感動の公演になっている印象。今回はプッチーニの人気オペラ「ラ・ボエーム」。詳細は現時点でまだ発表されていませんが台本といい音楽といい見やすさといいプッチーニの中ではやはりこの作品はとても魅力的だとつくづく思います。小澤征爾プロジェクトはチラシの作り方もイラスト風で独特。それとすぐにわかるのはおもしろい。第一幕ミミのアリア、ロドルフォのアリアはやはり見どころ聞きどころ。
  • オペラディーヴァのラ・ボエーム簡単あらすじと解説・世界中で大人気はこちら

アイーダ(ヴェルディ)

  • 日時:2023年4月5、8、11、13、16、19、21日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:今年の新国立劇場の3つのヴェルディ作品のうちの2番目がこちらのアイーダ。アイーダは人気があるからか新国立劇場の公演の中でも最も公演日が多いです。アイーダといえばヴェルディの中でも豪華絢爛オペラという印象がありますが、それは今回の演出ゼッフィレッリから来ているのではと思います。エジプトの依頼で作られたこの作品なので舞台もエジプトの王宮。かつてゼッフィレッリは舞台に本物の象を登場させた人でもあります。私がかつて見た時は馬が出ていた覚えが‥。と言うわけで今回も豪華な舞台に期待。特に2幕は有名な凱旋の歌やバレエもあるので楽しみなところ。アリアとしては第一幕でラダメスが歌う「清きアイーダ」、アイーダが歌う「勝ちて帰れ」が有名。最後に囚われて死んでしまうところの演出もどんな舞台になるのかなど見どころ満載のオペラ。
  • オペラディーヴァの解説「ヴェルディとアイーダ野外公演が似合うオペラ」もよければどうぞ
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平和の日(R.シュトラウス)

  • 日時:2023年4月8、9日
  • 場所:オーチャードホール
  • 主催:二期会
  • 特徴:これはこれはとても珍しい公演でおどろき。初演は1938年でまさにナチスドイツの頃。原作はユダヤ人のツヴァイクという人ですが、亡命せざるとえなかったため、台本は別の人という歴史に翻弄された作品の一つ。いわゆる反戦オペラ。日本初演。これをみられるなんてオペラファンとしては本当にありがたいし楽しみ。このチャレンジに敬服っていう気持ちです。セミステージ公演。
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エレクトラ(R.シュトラウス)

  • 日時:2023年5月12日、14日
  • 場所:12日(ミューザ川﨑)、14日(サントリーホール)
  • 主催:川崎市・ミューザ川崎・東京交響楽団
  • 特徴:R・シュトラウスの1幕オペラ。神話を元にした復習劇のオペラ。タイトルのエレクトラはとにかく歌い続けの大変な役。同じくR・シュトラウスのばらの騎士のイメージで見に行くと全く違う暗い内容ですが、R・シュトラウス好きにはたまらないオペラかと思います。台本は奇才ホーフマンスタール。1幕ですが2時間近くあるので短くはないです。演奏会形式。
  • オペラディーヴァのエレクトラ見どころ解説はこちら
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リゴレット(ヴェルディ)

  • 日時:2023年5月18、21、25、28、31日 6月3日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:オペラ好きなら一度は必ずヴェルディにはまると思うのですが、ヴェルディの中でも中期のリゴレットや椿姫などの作品たちはまた格別。マントヴァ侯爵の能天気ぶりな性格は腹の立つところですが(笑)とにかくリゴレットは音楽が素晴らしいの一言。全てをかみしめて聞きたいほどです。アリアではテノールの「女心の歌」がとりわけ有名ですが、個人的には最近終盤の殺し屋の家の4重唱を一生懸命聞くのにはまってます(笑)。主要な3主役は海外の方でこちらは初めてなのですが日本の方も3名いて、殺し屋だけど意外にかっこいいスパラフチーレに今回は妻屋秀和さん(なるほど)、マッダレーナに声量抜群の清水華澄さん(いいねえ)、モンテローネに須藤慎吾さん(合ってるわあ)というメンバーで今からとても楽しみ。しかも新制作なので演出もどんなかぜひ注目したい。
  • オペラディーヴァの解説「リゴレットヴェルディの名作父が娘をあやまって殺す」もよければどうぞ
  • オペラディーヴァ「はじめてのオペラリゴレットここに注目して楽しく鑑賞」もあります
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メデア(ルイージ・ケルビーニ)

  • 日時:2023年5月27日、28日
  • 場所:日生劇場
  • 主催:日生劇場
  • 特徴:これはこれは珍しいオペラ。というか日本初演とのこと。日生劇場ってこういうのを取り上げるんですね。ちょっと驚きです。ケルビーニと言われても今ではそれ誰?っていう感じですが、イタリア生まれでフランスで活躍したケルビーニは当時は大作曲家と崇められた人。その作品はフランスはグランドオペラの元になり、イタリアロマン派オペラの元になったと言われます。そして長らく忘れられていたメデアの復活にはマリアカラスの影響が大ともいわれています。オペラを見始めた初期にマリアカラスが出ているこのオペラ映像を見ましたが、白黒だし話は暗いしなんだかノルマとちょっと設定が似てる‥なんて思いながらよく分からずに見ていた自分がありました。おそらく今見たら全然違う印象は違うはず。このオペラを生で見られるとはと今からワクワク感がたまりません。

サロメ(リヒャルト・シュトラウス)

  • 日時:2023年5月27、30日 6月1、4日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:同じR・シュトラウスでもばらの騎士とは違ってサロメはかなりオペラ通というかマニアな人が好むイメージ。そのせいなのか公演日も4日間と新国立劇場の公演の中でも少なめ。かく言う私も順番としてはワーグナーを好きになりその流れでR・シュトラウスにはまっていきつつあるというところです。7つのベールのシーンが有名ですが、ヨカナーンの首を欲しがるサロメがサイコすぎる‥。原作はオスカー・ワイルド。耽美・退廃と言う言葉で形容される作家ですけど「幸福の王子」を書いたのもこの人(意外‥)。サロメは原作そのままと言っていい作品。短いので読んでみるのもありかも。ちなみに余談ですが、オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」という小説もなかなか衝撃の内容、おもしろいのでおすすめです。サロメは最初に見るオペラとしてはちょっと難しいかもしれませんが、私はまだ生で見たことがないので、今回は絶対に見逃したくない作品。R・シュトラウスの音楽に集中して聞きたいです。
  • オペラディーヴァの解説「サロメ見どころ・首を欲しがる娘」もどうぞ
  • 公式ぺージはこちら

ラ・ボエーム(プッチーニ)

  • 日時:2023年6月15日、17日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:コンサート・ドアーズ
  • 特徴:このマッシモ劇場の引っ越し公演は新型コロナの影響でのびのびになり、ついにはドミンゴとゲオルギューのリサイタルにかわってしまったのでした。もう完全にやめてしまったんだなと思っていたのですが、そうではなかったようで意外に早い6月の来日です。関係者はあきらめていなかったんですねえ。パンフレットに「ようこそゴッドファーザーの世界へ」とあるのはこの劇場がシチリア島にあるから(ですよね)。行ってみたいオペラハウスのひとつです。今回は「ラ・ボエーム」ともうひとつ「椿姫」の2演目。イタリアだけにやっぱりプッチーニとヴェルディを持ってくるんですね。ミミ役はまたまたゲオルギューの登場。そしてロドルフォを歌うのは3年前にロイヤルオペラハウスの来日公演でファウストを歌ったヴィットリオ・グリゴーロ。この人のファウスト役は抜群にうまかったのを覚えています。もう一度彼の声を聞けるのは非常に楽しみ。マッシモ劇場の熱いラ・ボエームをみたいです。
  • オペラディーヴァの解説「ラ・ボエーム」

椿姫(ヴェルディ)

  • 日時:2023年6月16日、18日
  • 場所:東京文化会館
  • 主催:コンサート・ドアーズ
  • 特徴:パレルモ・マッシモ劇場の来日公演の二つの演目のうち、もう一つがこちらの「椿姫」。新型コロナ前はシモン・ボッカネグラだったと思うので個人的にはそちらもよかったのに‥と思ってしまうのですが、まあ色々事情があるのでしょう。椿姫という演目は、比較的引っ越し公演でよく上演されるのですが、私の印象だといつもヴィオレッタにはずれはなくて(なんか上から目線ですが‥笑)こんなに美しくて上手い人がまだいたのねと毎度発見があります。というわけで今回のヴィオレッタにも注目したいところ。そしてアルフレード役はトロヴァトーレのマンリーコや、トスカのカヴァラドゥッシでこれぞイタリアの声っていう魅力を感じさせてくれたフランチェスコ・メーリさんの登場。なのでぜったいによさそうです。マッシモ劇場の二つの演目のどちらにいくか、二つとも行きたいけど安くはないし‥と悩ましいところです。
  • オペラディーヴァの解説「椿姫」椿姫の原作はどんなお話?」 椿姫はここに注目すると数倍おもしろい

ラ・ボエーム(プッチーニ)

  • 日時:2023年6月28、30日 7月2、5、8日
  • 場所:新国立劇場オペラパレス
  • 主催:新国立劇場
  • 特徴:新国立劇場のシーズン最後の演目はラ・ボエーム。プッチーニの人気オペラです。主要な歌劇場のオペラのシーズンってだいたい秋から翌年の6月(あるいは7月)までなんですよね。夏はお休み。貧しいけど夢を追うパリの若者たちを描いたお話。音楽はもちろんのこと、一幕が短くコンパクトでストーリーもわかりやすいのがこのオペラの魅力ではないかと思います。第一幕にロドルフォ(テノール)が歌う「冷たい手を」、ミミ(ソプラノ)が歌う「私はミミ」のアリアが有名ですが、2幕のカルチェラタンのカフェの街並みがどんな風な演出になるのかも興味あるところ。
  • オペラディーヴァの解説「ラ・ボエーム」世界中で人気のオペラもどうぞ
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椿姫(G.ヴェルディ)

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