オペラおすすめ・豪華さ、知っている曲、ストーリー重視など目的別におすすめ

オペラの楽しみ方は人によっていろいろだと思います。

じっくり聴きたい人や、友達と気軽に行きたい人など。

今回はそんな楽しみ方で分けたおすすめのオペラについてです。

とにかく気楽に楽しみたい人向け

堅苦しいオペラはちょっと避けたい。

楽しいならオペラも見てみたい。

気分的に明るくなるようなオペラが見たいという時もあると思います。

そんなとにかく気楽に楽しみたいという人向けのオペラといえば

実は3つともオペレッタです。

オペレッタは楽しみたい時にはやはり良いと思います。

私もオペレッタは大好きです。踊りも入りますし手拍子で参加できたりするのも楽しさの一つかなと思います。

「天国と地獄」はオッフェンバック作曲のオペレッタ。

原作は神話のオルフェオとエウリディーチェなのですが、このオペレッタはそれをパロディ化したものです。

10分ほどの序曲から始まりますが、序曲後半は運動会でお馴染みの元気な音楽です。

序曲途中にはとても美しい旋律もあり、またいろんな楽器の音がよく聞こえてきます。

ストーリーも難しくなく、フレンチカンカンもあり楽しめるオペレッタなのでおすすめです。

(私はフレンチカンカン大好き!笑)

「こうもり」はオペレッタにしては、難しいアリアもあり、なかなかに高度ですが、

お話は、妻と知らずに仮面をつけた妻をくどくドジな夫の話。

華やかなパーティーとバレエのシーンがあるので、楽しいこと間違いなしでおすすめです。

(演出によってはバレエはないこともあります‥)

「チャールダーシュの女王」はナイトクラブ仕込みのカールマンが作った歌姫と貴族のおぼっちゃまの恋の物語。

反対していたのは父親なのですが、自分の妻も歌姫だったという落ちはなかなかおもしろい。

異国情緒あふれる音楽が楽しいオペレッタでおすすめです。

もう一つプラスで付け加えるなら「メリー・ウィドウ」というオペレッタもあります。

作曲はレハール。お話は美しく若い未亡人の恋の行方といったところ。

上の3演目に比べるとしっとり系かな。

ウィーン国立歌劇場は基本的にオペラの上演なのですが、唯一の例外が上にあげた「こうもり」でした。

でも最近はそれに「メリー・ウィドウ」も加わっていますね。

私も聞けば聞くほど好きになっていったオペレッタです。

知っている曲を聴きたい人向け

、

知っている曲が出てくるのはやはり嬉しいものではないでしょうか。

どうせ見るなら知っている曲が聴きたい、知っているアリアが聴きたいという人向けのオペラなら

ではないでしょうか。

「カルメン」はもっとも有名なオペラの一つです。

「ハバネラ」や「闘牛士の歌」「セキディーリア」など聞いたことのあるアリアがもっともたくさん出てくるオペラでしょう。

序曲も有名なので、おすすめです。

「リゴレット」は題はそれほど有名ではないのですが、「女心の歌」というマントヴァ公爵が歌うアリアがとても有名です。

ストーリーは悲劇的ですが、美しいメロディがたくさん出てくるのでおすすめのオペラです。

「アイーダ」はサッカーの応援曲で有名な凱旋の曲があるオペラです。

またそれ以外の合唱も有名で、アイーダはアリアより合唱の方がポピュラーなオペラです。

ストーリーはこれも悲劇的ですが、ヴェルディの代表作品の一つで、豪華な演出になることが比較的多いので、そこら辺も魅力かと思います。やっぱり豪華な舞台を見たいですよね。

「道化師」は衣装をつけろというテノールのアリアがとても有名で単独でもよく歌われます。

CMにも使われていました。劇的な旋律は単独で聞いても感動するアリアです。

ストーリーもよくできていて短いけど、密度の濃いおすすめオペラです。

友達と気軽に行きたい人向け

オペラにでも行ってみようかとか、あまりオペラに親しみのない友人と一緒に行く、

というような時はあまり重苦しいオペラより気軽に行きたいと思います。

そんな時におすすめのオペラは

「愛の妙薬」はなかなか告白できない純朴な青年が、街の人気者の女性に頑張って告白して射止めるまでの

ほのぼのとしたラブストーリー。

気楽に見られるおすすめのオペラです。

主人公の男性が歌う「人知れぬ涙」というしっとりアリアが有名ですが、個人的には恋敵になる軍人ベルコーレのかっこいい音楽も魅力かなと思っています。

「魔笛」は王子様が王女様を救いに行くというおとぎ話のオペラです。

夜の女王が歌う超絶技巧と超高音のソプラノのアリアが見ものです。

そのほかにもいい音楽がたくさんあって、モーツァルトのオペラの中でも音楽は一番いいんじゃないかと個人的には思っています。

友人と行くならぴったりのオペラだと思います。

「セビリアの理髪師」はロッシーニの代表作のオペラ。

伯爵が身分を隠して貧乏青年と名乗り、監視の厳しい家の娘ロジーナを射止めるまでのちょっとドタバタストーリー。

序曲が有名で、なかなかしたたかなロジーナもおもしろい。

セビリアの理髪師の名前は「フィガロ」で、作曲は違いますが次に書くフィガロの結婚のフィガロと同じ人です。

原作が同じなんですよね。

最後はハッピーエンドです。

「フィガロの結婚」はモーツァルトのオペラ。フィガロの婚約者の雇い主が「初夜権」という現代では考えられない権利を実行しようとするのを阻止するお話。

ズボン役と呼ばれるメゾソプラノが若い男性役を演じるのも見どころで、そのアリアも聞きどころです。

ちょっとくだらないストーリーというところが逆に気楽で、楽しめるおすすめオペラです。

豪華な舞台を見たい人向け

やっぱりオペラといえば豪華な舞台が見たいという人もいると思います。

絢爛豪華な舞台はやはり嬉しくなるもの。

そんな人におすすめのオペラは

あたりでしょう。

「椿姫」は貴族の高級娼婦という役なので、豪華なパーティーシーンがあります。

演出にもよりますが豪華な舞台にすることが多いので、おすすめです。

「アイーダ」はもともとエジプトのセレモニー用に作られた経緯もあり、グランドオペラの流れをくむ豪華なオペラです。

野外でやることも多いのはその豪華さゆえでしょう。

もちろんこれも演出によりますが、アイーダといえば豪華なオペラというイメージでおすすめです。

グランドオペラと呼ばれるフランスのオペラは、大人数の合唱や、凝った舞台で、必ずバレエが入る豪華なオペラなのですが、

5幕まであるものが多く、残念ながら現在あまり上演されていないので残念なところです。

ストーリー重視で見たい人向け

オペラのストーリーって意外にくだらないね、というようなものも確かに多いのですが、

中には映画か2時間ドラマを見ているかのような、深いストーリー性のあるオペラもあります。

そんなストーリー重視のオペラを見たいという人におすすめのオペラは

「トスカ」は歌姫トスカと画家のカヴァラドッシの悲恋のストーリーです。

二人を妨げるスカルピアが悪者で、結局3人とも死んでしまうという劇的なストーリーのオペラです。

息をもつかせないような、展開で、よくできたストーリーなのでおすすめです。

プッチーニのオペラは時間も長くなくストーリーがおもしろいのでそのほか「ラ・ボエーム」や「蝶々夫人」もおすすめです。

一方プッチーニの初期の作品(エドガールや妖精ヴィッリなど)はストーリーがちょっとイマイチなものもあるので最初は避けて、この3つの中から選べば絶対おもしろいと思います。

「道化師」は知っている曲を聴きたい人向けにも出しましたが、

妻の不倫を知ってしまい、辛い中で道化芝居をしなければいけないカニオが、

芝居をしながら徐々におかしくなっていく様子は鬼気迫るものがあります。

ついには、妻ネッダとその愛人まで刺し殺してしまうというストーリー。

歌もさることながら歌手の演技力も大事なオペラです。

有名なアリアもありますし、おすすめのオペラです。

「カヴァレリア・ルスチカーナ」はストーリー重視のヴェリズモオペラの代表作。

華やかさはありませんが、三角関係からの決闘に至るシチリアの熱いストーリーです。

途中で流れる美しい間奏曲が有名で心が洗われるようなメロディです。

ワーグナーのオペラはちょっと苦手という人も多いと思いますが、

「ワルキューレ」は兄弟と知らずに愛し合う二人の出会いから始まる、叙情的なストーリー。

ワーグナーの中ではストーリー的に見やすいオペラで、とても引き込まれます。

ワルキューレの騎行の音楽も有名なので、おすすめしたいオペラです。

こんな風にオペラもいろいろあるので、気分や状況に合わせて選んでみたらいかがでしょうか。

オペラのマナーと服装

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